ブログ
2024/05/23 22:45
犬の足のサイズってどうやって測るの?
「3つの大きさ」を測ることが大切です。
「前足・後ろ足の縦の大きさ」
「横幅」
「足首の太さ」
この3つの大きさを測りましょう。
用意するものは、紙、ペン、メジャー(または定規)です。
サイズの測り方・手順
① 白い紙の上に犬を乗せ、前足または後ろ足を固定してください。
② 「足の縦の長さ」と「横幅」である上下・左右の4か所に印を付けてください。
「足の縦の長さ」の背面は、肉球が床についているところまでを測ってください。
③ 印を付けた幅をメジャーや定規で測ります。
「縦の大きさである上下」と「横幅である左右」の、2つの大きさを測ることができます。
(印の内側の幅を測ってください。)
④ 必要であれば「履口である足首の太さ」を測ります。
メジャーや紐で足首を一周回して測ります。ここで大切なのは隙間なく、きつめに測ることです。(紐で測ったら、印を付け定規でサイズを確認してください。)
靴によっては足首の履口を留めるバンドやゴムが付いていて、測る必要がない場合もあります
犬に靴を履かせることの必要性
肉球を保護することが出来る
肉球は固く分厚いので、ある程度の熱に耐えることは出来ますが、夏場の熱いアスファルトの上を歩かせると、地面の温度は50度~60度まで上がっており、肉球を火傷してしまいます。
夏場の散歩として夕方に行く場合は、まだ余熱があるアスファルトの上を歩かせることになります。肉球の保護として靴を履かせてあげると安心です。
足が汚れるのを防ぐ
雨の日やぬかるんだ道を歩く時、足が汚れるのを防ぐことができます。特に足の短い犬種や、毛の長い犬種などは散歩後の手入れが大変になる事も多く、靴を履かせて歩くと安心して水溜りや道路を歩くことが出来ます。
家の床での滑り防止
フローリングの床は滑りやすく、犬の足や腰に負担をかけてしまい怪我や病気につながる可能性があります。家の中では、柔らかくて履きやすい、滑り止めが付いたソックスタイプを履かせると安全に生活できます。
足に傷口の保護が出来る
足の傷の中でも、直接地面に触れる肉球を怪我してしまった場合、保護が必要です。靴を履かせて傷口に細菌が入らない様、保護をしてあげることも大切です。
災害時、足元を保護することが出来る
万が一災害が起きてしまった時、外では倒壊家屋の瓦礫やガラスが飛び散り、危険なものばかり転がっています。鋭利な破片で犬の肉球が傷付いてしまわないよう。靴を履かせて足元の安全を確保しましょう。
初めて靴を履くワンちゃんには、柔らかい靴がオススメ
初めて履く靴は極力、柔らかくて歩きやすい靴下生地ものか、靴底の形が分かりにくい靴を選び、慣れた頃にデザイン性を求めてもいいかも知れません。犬の性格によっては初めから、全然気にしないで歩いてくれる子もいるので、靴を履いた時の犬の様子を見ながら靴の種類を変えてみて下さい。